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クローン病

2022.04.16
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クローン病とは

消化管に炎症が起こる病気の総称を「炎症性腸疾患」といいます。クローン病もこの一つで、口腔内・小腸・大腸・肛門などの消化管のいたるところに慢性的な炎症が起こります。

クローン病は10代後半~20代の若年者に多く発症する病気で、男女比では男性のほうがかかりやすいとされています。

難病指定されているクローン病は、日本ではかかる患者数が増加傾向にありますが、原因は未だ研究段階にあります。

 

クローン病の原因

クローン病発症の原因は完全には解明されておらず、現在は遺伝的な要因・麻疹ウイルスの感染・食事の欧米化による動物性脂肪増加などが原因であると考えられています。

 

クローン病の症状

症状は炎症を起こした部位によって異なりますが、主に小腸と大腸の発生頻度が高いとされています。

 

  • 繰り返す腹痛
  • 下痢
  • 体重減少
  • 倦怠感
  • 発熱
  • 血便
  • 肛門付近の腫れ・痛み

 

クローン病の検査・治療

血液検査で貧血や炎症の程度を調べ、X線検査や大腸カメラで内部を詳しく観察します。

 

クローン病の治療には薬物療法や栄養療法が用いられます。必要であれば内視鏡治療や手術を行う場合があります。

 

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